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社長のつぶやき

あったかい家とは?

あったかい家に住みたい。それは万人の願いだと思います。山形市であったかい家を作り続けている櫻井建設では、あったかい家とは?を考えてみました。

Q:あったかい家とは?

A1:断熱性能が高いということ。 お家の性能は数字で表されます。UA値(ユーエー値)やQ値(キュー値)をモノサシにします。山形市は地域区分4ですので、国の基準ではUA値0.75以下、Q値2.4以下にしなくてはいけません。建物内部からどのくらい熱が漏れるか?を表すので、数値が小さいほど高性能と言えます。弊社の今年1年間の12棟の平均数字はUA値0.345。Q値は1.36です。いわゆるHEAT20(ヒート20)のG2レベルを概ね達成しています。あったかい家に住むならまずは数字をチェックしましょう。

A2:気密性能が高いということ。断熱性能は大事ですが同じくらい大事なのが気密性能です。こちらも数字で表すことができ、C値(シー値)といいます。C値とは1㎡あたりにどのくらいの隙間があるか?を測定しますが、櫻井建設では、全棟気密測定を建て方完了時に行い、基準を達成するまで次の工程に進めません。理由は気密が基準にならないとあったかい家ができないからです。では一般的にC値5c㎡/㎡以下を気密住宅と呼びます。そして2c㎡/㎡を高気密住宅と呼びます。弊社の基準は0.36c㎡/㎡以下です。今年施工した12棟の平均値は、0.19c㎡/㎡です。この数字を達成するとあったかい家ができあがります。数字をチェックすることが大事です。

A3:換気設備がよいこと。冬にせっかく温めた室温を捨ててしまったのでは、もったいないです。熱交換換気扇といって捨てる熱と外気を交差(空気自体をまじ合わせるのではなくハニカムなどを使用)させる換気システムがありますが、弊社ではDSDDという換気システムを使っています。こちらも熱交換できる換気システムですが、他と明確に違うのは床排気という点です。床上30cmが一番空気が汚いとされているので、その汚い空気を効率的に捨てるためにこの換気システムを使用しています。DSDDの類似しているものもありますが、実は大きな違いがあるので、詳しく聞きたい方はぜひ弊社の内覧会にご参加くださいね。

A4:空調設備があること。どんなに高断熱、高気密にしても暖房機がなければ寒いです。この暖房機で何を使うか?というと弊社ではエアコンを使いますが設置場所に特徴があります。リビングに1台は普通ですが、もう一台を脱衣所に設置します。そのために弊社では、ユニットバスの天井と脱衣所の天井が繋がっています。冬場浴室の湿度を室内に取り込むことができ、湿度を保つことに役立てることができます。人は湿度が多いと温かさを感じますので、温かい家には湿度が大切です。

そして、弊社ではオンライン住まいstudioというツアーを開催しています。私は東京にある住まいstudioを2回体験していますが、高性能を体感できる良い施設です。それをオンラインで体感することができますので、ぜひあったかい家に興味のあるかたは、お気軽にご参加ください。

12/17(土)13:30~ 

18(日)12:00、13:30

24日(土)12:00、13:30 

所要時間は60分(完全予約制ですので、興味のある方はお気軽にご連絡お願いします)

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