防災についてのこだわり
弊社では防災ステーションという倉庫に備蓄をして地域の防災力アップに協力したいと考えております。
防災ステーションとはなにか?というと、普段から弊社は地域と共に45年、地元山形の家守りをしてきました。
地元の工務店だからできる家守りに災害時何かできる事はないか?と考え、防災ステーションに辿り着きました。
災害時に必要な自助・共助・公助のうち、共助の部分になります。
以前大船渡の消防士さんに東日本大震災の時のお話を伺いましたが、大災害が一旦起こってしまったら、消防車や救急車は自分のところに来ないと考えた方がよいと言われました。
その考えってとても大事だと思うんです。
自分の身は自分で守るしかありません。
弊社では地域のハザードマップもHPにアップしておりますが、万が一の災害時、絶対的に公助する人の不足、道路の寸断など普段では考えられない事になる可能性が十分にあります。
では一民間である弊社で何を備蓄しているか?と言うと、食料は行政で相当量を備蓄していると思われますので、まずはバッテリーです。
持ち運びができ、真空のケースに入っております。
いざ使うときに開けて空気に触れると発電する災害時専用のバッテリーを備蓄しております。
この情報社会において携帯の充電を行うことは必須です。
次にトイレ用のシートです。
水が不足、断水した場合に用を我慢する人が増えると言われております。
用を我慢したら、体に良くないのはわかりますよね?
普通のビニールに用を済ませても実は匂いは直ぐに漏れてしまうそうです。
そこで、特殊な匂いの漏れないトイレシートを備蓄しております。
また災害時に使うジャッキや大型バール、チェーンソーなど大工さんが主となって活動できる物は専用工具として備蓄しております。
また今年に入ってAEDを購入しました。
毎年恒例の弊社のお祭りである『さくらいまつり』では6回開催し200名/回ほどの来場があります。
もちろん一度もけが人が出たことはありませんが、今後絶対無いとも言い切れません。
そこで使わぬ先の杖として購入したんですが、この防災ステーションの備蓄も使わぬ事が一番ですが、弊社としての結論は、万が一に備える!地域のためになること!と考え、今後も進めていきたいと思います。
大切な地域・ご家族を守り『家族の笑顔を育む家』を作るため今日も精進します。
代表取締役社長 櫻井 靖