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スタッフ日誌

山形大学にてSDGsの講義をさせていただきました

こんにちは!山形市成沢の工務店、櫻井建設です。
先日山形大学の学生さんに向けて、建設会社の視点からのSDGsの講義をさせていただき、23名の学生さんに聞いていただきました。

山大の講義

SDGsの項目で建設業に大きくかかわるのは11の「住み続けられるまちづくりを」を思い浮かべる方が多いと思います。むしろ、他の項目については建築と関係あるの?と思われる方も多いのではないでしょうか。
実は弊社で標準としているZEH仕様の住宅は、7の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」に該当していたり、山形県産の木材を使用する事で、資材の運搬にかかるCO2削減に繋がっている事が13の「気候変動に具体的な対策を」に該当していたり。
また、家の中で起こるヒートショックを防ぐために、家中の温度を一定にしたり、脱衣室へのエアコンの設置の推奨している事は3の「すべての人に健康と福祉を」に繋がっています。

山大の講義

まだ家づくりに関わった事のない学生の皆さんに、弊社の家づくりの考え方から、どのようにSDGsを自分事としてとらえていただけるのか、講義が終わった後はドキドキしておりましたが、学生さんたちの感想を拝見して、講義の内容がしっかり伝わっていて安心しました。
これから何年か経ったときに、弊社の家づくりの考え方を思い出して家族の健康や家計の安心はもちろん、環境や未来に繋がる家づくりやリフォーム、リノベーションをしていただけたら嬉しいですね!

一部抜粋して学生さんからいただいたご感想を載せさせていただきます。

・SDGsに建設業が深い関わりがあるということに初めて触れました。環境に配慮することで生涯住宅費が抑えられる、医療費が減る、健康になるなど様々な側面でメリットが多いと分かりました。しかし、地球の将来の分岐点であると言われている2030年まであと6年しかないのに、国の住宅建設における、エネルギーの基準値が低いということにショックを受けました。どのくらいの建設会社が櫻井建設のように環境問題に対して高い意識をもって事業を行っているのか分からないけれど、環境に優しい家が増え日常生活をエコに送るというのが社会の常識になっていけばいいなと思いました。

・c値など専門的な話もでてきたが、丁寧な説明でわかりやすかったので理解できて面白かった。3.5パーセントの人が真剣にSDGsを目指して取り組めば社会が良くなるという話が印象に残り、自分から真剣に取り組んでみようと思った。

ご質問いただいた学生さんも本当にありがとうございました!
感想でもいただきましたが、3.5%の人が本気で取り組めば、社会はどんどん良くなっていくはずです。
私たちはこれからも、未来に繋がるSDGsに取り組んでまいります。

山形大学のHPにも講義の様子が掲載されております!
是非ご覧ください。

https://sdgs.yamagata-u.ac.jp/bulletin/partner/detail_360.html

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