3.5%ルール
私が昨年、偶然テレビを見ていて巡り合った言葉です。サンデーモーニングという番組の中に「風を読む」という時間がありますが、ここで「3.5%のチカラ」についてお話を聞きました。ハーバード大学のエリカチェノウェスさんが、3.5%の人々が非暴力的な方法で、本気で取り組むと世の中は大きく変わる!と提唱しています。
弊社ではSDGsに2019年から取り組んでいますが、とても大きな壁に挑戦しているように感じていたので、この3.5%という目標を持つ事で実現できると勇気を頂きました。なぜいまその話をするのか?というと、弊社では毎日朝礼を行っておりますが、その中で3.5%ルールの話をする機会がありました。社員さんによっては思い出している人もいたようなので、改めてブログに書いてお伝えしたいと思いました。
弊社は山形市で高性能住宅を建設していますが、山形市の一年間の住宅着工件数は、1744件(令和3年)ですが、その3.5%の61件を高性能住宅を選んで頂ければ、山形の未来を守れると考えています。弊社では「健康な地球2100年」を目指して断熱性能(HEAT20G2グレード)、気密(C値0.3c㎡/㎡以下)、耐震等級3+制震を標準化しています。そして私が加盟している山形SW会では、10社ほどの仲間が山形県内で高性能住宅を作り続けています。1社では難しいかもしれませんが、高性能住宅を作っている仲間や他社さんと協力すれば3.5%を実現できると考えています。今後も「良い暮らし」「安心な未来」を想造していきます。
このブログを読んで頂いた方もぜひ一緒に考え、子供たちの明るい未来を実現しましょう。
ちなみに、弊社では新築だけではなくリノベーションでもHEAT20G2を実現しています。現在山形市小立にフルリノベモデル「凄リノベ」を建設中です。3/11、12の二日間は構造内覧会を開催しておりますので、ぜひこの機会にご覧ください。
5月完成予定ですが、完成後は宿泊体験モデルとして展開していきます。築47年の住まいがどう変わるか?快適なのか?をぜひご体感ください。