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専務の独り言

やまがた健康住宅基準とは

こんにちは専務のさくらいです。

皆さんやまがた健康住宅基準って知ってますか?

山形県が独自の基準で認定する高断熱・高気密住宅です。住宅の断熱性能及び気密性能が、やまがた健康住宅基準に適合しているかを審査し、適合するものを「やまがた健康住宅」として認定するものです。審査・認定は山形県が行います。

なぜ基準ができたのでしょうか

この基準が出来たのは雪国山形だからこその背景があります。交通事故よりも家の中でヒートショックで亡くなる人の方が何倍も多いの知っていますでしょうか?家の中で温度差の少ない環境にしなくてはならない!お風呂や脱衣所、トイレ、廊下が寒い家ではそのリスクが上がります。また、温室効果ガス排出ゼロを目指す山形県としてこういう基準が生まれたそうです。

国が定める基準より相当高い数値です

この基準はかなり高く、国の定める省エネ基準より相当高い数値となっております。

弊社では新築住宅やリノベーションの時は必ず断熱性能を計算してこの健康基準を概ね満たすことを標準(Ua=0.34)としております。櫻井建設の家は温かいのです。また気密性(C=0.34以下)や耐震性(耐震等級3)も、もちろん自社基準を決めております。この自社基準で安心して暮らす事ができますね。

山形県より研修依頼されました

先日、山形県庁より大工塾の方々に研修をして欲しいとの依頼がありました。これは審査・認定している山形県がやまがた健康住宅を最も申請している弊社が大工塾の方に勉強の場を提供してもらいたいという事でした。

通常であれば商売敵の大工さんに教えないという選択もあるわけですが、山形の人に健康に暮らしてほしいそんな思いで快くお受けして開催させて頂きました。健康な住まいを推進している弊社としても意味のある研修だったと感じてます。やまがた健康住宅を推進していきましょう。

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