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現場日誌

冬の基礎工事

こんにちは、櫻井建設です!
昨日は雪がすごかったですね・・・!
今日の朝もまず雪かきから始まりました。。

さて、山形のように積雪のある地域では、冬場の基礎工事の施工について「雪が積もっている間の工事は大丈夫・・・?」と心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さすがに雪がたくさん降っている日に基礎工事を始めることはないのですが、雪が積もっている冬の期間でも基礎工事は行っています。

これは施工管理体制をしっかりしているからこそできる事。

櫻井建設では冬場の基礎工事をどのように行っているのか、ご紹介させていただきます!


こちらは山形市内で建築中のK様邸のコンクリート打設前の配筋の検査中の写真です。
ご覧の通り、木材を組んで簡易的に屋根を作り、ブルーシートで全体的に囲い、雪が入り込まないように養生を行って作業を行っています。
なるべく隙間を無くし、温度を保てるようにしています。
山形市内でここまで大がかりな養生を行って作業をしている会社はあまりないように思います。


配筋の検査が終わり、コンクリートを流し込んでいます。
ポンプの関係でブルーシートを一部取って作業しています。
雪が鉄筋や型枠、砕石などに付着した状態でコンクリートを流し込んでしまうと、その部分だけ空洞になってしまったりするそうですので、大雪の日は行えません。
また、冬以外でも大雨の日もコンクリートの水分量が変わってしまう可能性がある為コンクリート打設は行いません。

こちらは別の日に型枠を組んで、型枠にコンクリートを流し込んでいるところです。

冬の基礎工事で危険なのは基礎コンクリートの凍害です。
凍ってしまうとコンクリートの品質が下がってしまうので気をつけなければいけません。
コンクリートの品質を保つために、採暖を行っています。
こちらはコンクリートを流し込む作業をする前から行っています!


採暖は読んだまま、暖をとることなのですが、こちらは基本的にブルーヒーターとジェットヒーターで行っています。
別名ダルマストーブというと馴染みがあるかと思います。
日中だけではなく、夜間も状態を見ながら採暖を行っています。
ジェットヒーターは強力なので日中の人がいるときのみ使用しています。

コンクリートがしっかり固まれば養生を撤去してしばらくすると、建て方が始まります!

櫻井建設では、冬の基礎工事はこのようにしっかりと養生、採暖をしたうえで行っております。
冬の間に工事が始まる予定でもご安心ください(*^_^*)

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