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社長のつぶやき

図・現・暮一致

こんにちは。山形の工務店 櫻井建設の櫻井靖です。本日は図現暮一致についてお伝えします。この意味は、図面と現場と暮らしが設計通りに作られて、予定通りの豊かな暮らしができるようにするという事です。
図面だけで家を選ぶことはないと思いますが、現場をみる上で、やはり構造内覧会は必須だと私は考えます。完成現場ではわからない事が沢山ありますよね?なので、弊社では必ず構造内覧会を開催しています。(もちろん、お客様の許可がない場合には開催しません)では、まず図面(設計図)ですが、弊社では設計時に全棟外皮熱貫流率UA値(断熱性能)の計算と、平均日射熱取得率(パッシブ性能)、そして柱壁の直下率(耐震性能)を表記しています。この数値にもしっかりモノサシをもっていますので、設計段階から快適な暮らしを実現できる性能になっています。

では次にこの設計図通りに作る現場の話です。きちんとしたマニュアルがあるのか?という事もとても大切です。マニュアルがなく、職人さんの経験で作らている会社も実は結構ありますので、そこを確認しないといけません。弊社では、櫻井建設 標準施工手引書というマニュアルがあり、関係会社にも配布し、定期的に勉強会も開催して施工レベルの底上げをしています。

しかし、このマニュアルだけでは完ぺきとは言えませんので、外部監査システムを入れています。
第三者が検査を行い、合格しないと次の工程に進めません。この検査を弊社では全10回のうち標準で6回行っております。自社監査をだめとは言いませんが特に重要な項目は第三者監査がベストだと弊社では考えています。

こちらが監査記録帳です。引き渡しの時に差し上げてますので、施工がどのようにされてたいたか確認頂けます。

そして、快適な暮らしが実現できているか?です。こちらは完成後3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年と無料点検を定めておりますので、この時にアンケ―トも実施しています。

3年アンケートの一部(お客様の承諾あり)をご紹介します。

全項目が満点という事ではありませんが、温熱環境については特に満足頂いている方が多いです。光熱費が実質かかっていない方もいますので、今後もこのお客様の声に真摯に向き合いヘルシーライフ(健康な暮らし)の実現へとつなげていきます。

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