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現場日誌

山形市「SAKURAI DESIGN平屋」 #3

こんにちは!山形市成沢西の工務店、櫻井建設です。

山形市に建築中の「SAKURAI DESIGN平屋」の進捗です。
前回は基礎工事の様子をお届けし、コンクリート打設まで完了しておりました。
前回の様子はこちらからどうぞ!

今回は「土台取付」と「建て方工事」の工程をご紹介します。

■ 土台取付工事
基礎の上に建物を支える「土台」を取り付けていきます。
土台は「アンカーボルト」という金物を使って基礎コンクリートにしっかりと固定。
この作業は1日ほどで行われます。

木材はプレカットと呼ばれる、工場で図面通りに加工されたものを現場に搬入。
1本ずつ「い・ろ・は…」などの番号が付いており、現場で間違いのないよう番号順に配置していきます。

正確な位置に印を付け、ドリルでアンカーボルト用の穴を垂直に開けていきます。
住宅完成後には見えなくなる部分ですが、しっかりと固定して安全性を確保します。

土台取付完了後です。

工事完了後は、木材が濡れないようブルーシートで養生。
周囲のパイプは外壁作業用の仮設足場です。
外壁の取付などが完了するまではこの足場を使って工事を進めていきます。

■ 建て方工事(上棟)
いよいよ建物の骨組みを組み立てる建て方工事へ。
2日間で屋根下地までの組み上げを行います。

大型クレーンで柱や梁を吊り上げながら、安全確認と声掛けを徹底して進めます。
ここでもプレカット材が活躍。番号を確認しながら正確に柱を立てていきます。

櫻井建設では、APS工法を採用。
木材の断面欠損を抑えることで、構造強度を最大限活かした施工を行っています。
柱の固定には、アップルピンやドリフトピンという金物を使います。

1日目は柱や梁、小屋組みの作業、断熱材(スーパーウォール)の敷設まで進み、
ブルーシートで再度養生します。

2日目はあいにくの雨。
午前中は室内で「仮筋交い(かりすじかい)」を設置。

柱の歪みを防ぐための仮止めで、建物の精度を左右する重要な作業です。

午後からは天候も回復し、屋根の垂木(たるき)の設置へ。
垂木は屋根材や野地板、防水紙を支える重要な部材です。

その上に野地板を敷き、青い線に沿って釘を打って固定します。

これで建て方工事が完了です。
屋根・外壁に防水紙を貼るまでは、しっかりとブルーシートで養生して木材を保護します。

外から見ると、建物の輪郭がはっきりと見えてきて、家らしくなってきました!
これからは内部の作業が本格化していきます。

次回は気密測定の様子をお届け予定です。どうぞお楽しみに!

完成内覧会のお知らせ

5月24日(土)、25日(日)の2日間にわたり、完成内覧会を開催いたします!

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皆さまのご来場を心よりお待ちしております!

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