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スタッフ日誌

庭木への水やり方法とポイント

こんにちは、山形市の工務店 櫻井建設です!
櫻井建設で建てている新築住宅のお庭の植栽は、福島県の「植信」さんという植木屋さんに、植栽を植える場所をご提案いただいて、建物が綺麗に見える場所に木や花を植えていただいています。家庭は「家と庭」と書きますので、櫻井建設では家を建てていただく際にはお庭の提案にも力を入れております。

今日は、オーナーさんから質問が多い植栽の水やりの方法を植信さんから教えていただいたのでお伝えしていきたいと思います。こちらの記事を参考に水やりをしていただければと思います!
【植信さんのサイト】も是非御覧ください(*^_^*)

【植え付け後~2年ほど】

植え付け後からしばらくはしっかり根が張っていない不安定な状態なので、基本的には毎日地面の乾き具合を見ながらたっぷりと水やりをお願いします。根が張ってくれば植木が自分でしっかりと水を吸えるようになります。

【水やり方法】

■根元に直接、たっぷり水やりをする
水を与える時は株の根本に与えるのが効率的との事。根本付近にじわじわ浸透させるようにし、表面だけではなく根の周りの土にも水がしみこむようにしましょう。

■葉や幹にも適度に湿り気を与える
根がしっかり根付いていない間は、根から吸い上げる水と、葉から蒸発する水のバランスが取れず、葉が痛むことがあるそうです。全体に水をかけて葉や幹も保湿するのがポイントです!
※夏は水滴がレンズの役割を果たして日中の日光に当たると葉が焼けてしまう事があるので、全体に水をかけるのは夕方に実施するようにしてください。

【季節別の水やりのポイント】

■季節によって水やりの回数を変える
*春*
新芽がでたり花を咲かせたり、生育が盛んな時期なので多くの水が必要としています。水が不足すると、木が疲れて花を咲かせた後に枯れてしまう事もあるそうです。水やりのペースは気温や土の乾燥具合にもよりますが、2日に1回は水をあげましょう。
※春になったからといって急に水の量を増やしてしまうと根腐れの原因となりますので、徐々に増やしていきましょう。

*夏*
夏場は気温が高く、人間と同じように植物も水が不足しがちです。夏の涼しい時間帯(~9時頃まで)と夕方(17時以降)の1日2回あげましょう。
※暑い時間に水やりを行うと、水が温められて根が傷む可能性があります。また、水道やホースは熱で温まっているので、水を出す際は冷たい水が出てくるのを確認してから水をかけてあげてください。

*秋*
春と同様、植木の様子を見てしっかり水やりを行いましょう。
※冬になるにつれて気温が下がってきたら水の量を徐々に減らしてあげましょう。

*冬*
植木は最低限の水しか吸わなくなるので、晴天が続いたとき以外はあげなくても大丈夫です。
※気温が下がる夕方に水を与えると、水気を含んだ土の温度が冷えて凍結し、根腐れの原因になる場合があるので注意が必要です。

■植木の成長に応じて水の量を減らしましょう
植え付け後~1、2年程度はポイントのように水やりを行いますが、植木が根付いた後、暑さが厳しい時期や晴天が続くとき以外は毎日の水やりは必要ありません。植木が順調に成長している様子を確認しながら徐々に水やり回数を減らしていきましょう。

きれいに植えられた庭の植栽、是非水やりを通して成長していく姿を見守っていただければと思います(*^_^*)
伸びすぎた場合はお手入れも必要となってきますので、気になったら担当までご連絡くださいね!

次回は芝のお手入れ方法について書いていきたいと思います!

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