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現場日誌

山形市「SAKURAI DESIGN平屋」 #6

こんにちは!山形市成沢西の工務店、櫻井建設です。

山形市に建築中の「SAKURAI DESIGN平屋」の進捗です。
前回は気密測定後の内部、外部の施工状況の様子をお届けしました。
まだご覧になっていない方は、ぜひこちらからチェックしてみてください!

今回は、クロス貼りや軒天の施工の様子をお届けします。

【クロス貼り】

クロス貼りの前には、石膏ボードの継ぎ目やビス穴をパテで埋める作業を行います。
この下地処理がしっかり施工されると、クロスが美しく仕上がります。

クロスが貼られると、室内が一気に明るく、そして広く感じられるようになります。

【24時間換気システム:DSDD】

こちらの開口部は、24時間換気の給気口になります。
外にフィルターを設置しており、床下を通じて常に新鮮な空気を取り入れることが出来ます。

弊社では、「DSDD」という第3種換気システムを標準採用しています。
床下に排気のファンを設置している為、静かかつ極めてわずかな電力で家全体の換気を行うことが出来ます。

【軒天の施工】

続いては軒天です。
木材は湿気や乾燥によって多少ゆがみが出るため、ピンク色の糸を基準にまっすぐになるように微調整しながら、ビスでしっかりと下地を梯子状に組んでいきます。

また、写真には「7’9」と書いてありますが、こちらは大工さんがメモとして書いた寸法です。
普段長さを表記するのに「mm(ミリ)」や「m(メートル)」を使用しますが、建築に携わる方々は、尺という日本で昔から使われている単位を使用します。(1尺=303mm、1寸=30.3mm)
写真の「7’9」は、「7尺(しゃく)9寸(すん)」でおおよそ「2391mm」です。
現在でも大工の現場では「尺」や「寸」といった伝統的な単位が使用されています。

最後に、鋼板を破風板に重ねる仕上げ作業を行い、外部工事が完了となります。
軒天も塗装され、建物全体に統一感が生まれています。

櫻井建設では、快適性と職人技が融合した住まいづくりを行っております。
住まいに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください!

次回は内部のキッチンや洗面カウンターなど設備関係のご紹介をします。

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