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スタッフ日誌

工務店がご提案する、安心して快適に暮らすためのヒートショック対策

こんにちは、山形市成沢の櫻井建設です!
寒い季節がやってきました。今日は、冬の健康対策として大切な「ヒートショック」についてお話しします。特に、リフォームやリノベーションでできる対策を中心にご紹介していきます。

ヒートショックって何?

最近気になっている、というお客様が増えてきているヒートショック。簡単に言うと、急に寒いところから暑いところに行ったり、その逆をしたりすると血圧が大きく変動し、心臓や脳に負担がかかることで起こります。暖かいリビングから寒い脱衣所やお風呂場に行くときや、トイレに行くときに起こりやすい為注意が必要です。
特に11月や12月のまさに寒くなってきた今頃が危険な季節です。

ヒートショックとは

実は、日本では年間約1万7000人もの方がヒートショックで亡くなっているそうです。これは交通事故の4倍以上の数となっています。
安心・安全、ほっとできる場所である家で、こんなにヒートショックで亡くなる方がいるというのは、家づくりをしている私たちにとっても悲しい事です。
家族みんなの安全のために、対策することが必要ですね。

リフォームでできるヒートショック対策

  1. 窓を暖かくする
    窓に内窓をつけるだけでも、部屋が暖かくなります。
    例えばヒートショックが起こりやすい脱衣室・浴室・トイレの3か所に内窓を設置すると取付費込みで大体150,000円前後となります。(窓のサイズが0.2㎡以上、1.6㎡未満3台を想定)
    今なら国から内窓取付に補助金がでますので内窓設置でヒートショック対策をするなら今がチャンスです。
  2. お風呂場に暖房をつける
    浴室暖房乾燥機をつければ、寒い思いをせずにお風呂に入れます。
    また、お風呂に入る前にシャワーなどで浴室全体を温めておくのもいいですね。
  3. 脱衣所やトイレにヒーターを
    寒い場所にヒーターをつければ、温度差が減ります。
    ウォールヒートを取り付けるのもオススメ。壁に取り付ける暖房器具です。実は、弊社の外トイレにも設置してあるんですよ。どのくらい暖かいか、ぜひ体験しに来てください!
    取付は電気工事費込みで60,000円前後となります。
  4. 部分的に断熱材を入れる
    壁や天井に断熱材を追加すると断熱効果がアップします。古いお家は無断熱の場合もありますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください!
ウォールヒート

ちなみに、脱衣室の平均室温が12℃だったお家と、14℃だったお家を比較すると、14℃だったお家では健康寿命が4歳延びたというデータがあります。また、室温が18℃未満の家に住む人は高血圧が6.7倍も発病しやすいのだそう。
健康寿命が延びるとその分、医療費や介護費用を削減できたり、介護期間が短くなる等、生活の質のアップにもつながりますので、冬の寒さを我慢しない工夫ができると良いですね。

新築なら、さらに快適に

新しく家を建てる場合は、断熱・気密・換気のバランスを考え、家全体の温度差を小さくすることで夏涼しく、冬は暖かく過ごせる家づくりが可能です。
私たち櫻井建設では、HEAT20 G2グレードという高い断熱性能を標準仕様としています。これで、家中どこにいても快適に過ごせます。

HEAT20G2

まとめ:安心・安全な暮らしのために

ヒートショック対策は、単に冬の快適性を高めるだけでなく、家族の健康と安全を守る重要な取り組みです。工務店として、私たちは常に最新の技術と知識を駆使し、お客様一人ひとりのニーズに合わせた最適な解決策を提案いたします。
新築、リフォームを問わず、ヒートショック対策について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
私たちは、お客様の大切な家族を守る、安心・安全な住まいづくりをサポートいたします!

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