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現場日誌

和室のある「trip」 気密測定まで

こんにちは!山形市成沢西の櫻井建設です。

前回のは建て方の工程をブログに書いています!

こちらからご覧いただけます。

今回は気密測定までの工程を紹介します!

SWパネルがはまりました!気密測定に向けて前進です。

※SWパネルとは、スーパーウォールの略称で、建築基準法において木造では最高水準の耐震強度をほこるパネルです。また気密性.断熱性にも優れています。

このSWパネルを使用したSW工法で家を建てています。

内壁が入る直前です。広々とした空間をこれから部屋へと仕切る壁が設置されていきます。

窓がはまりました!高性能なパネルに合わせて窓も高性能なトリプルガラスを使用しています。三重構造になっている為、熱が伝わりづらくなります。

窓枠と柱の間にもこもこした物体があります。ウレタンフォームです。

住宅建材としてのウレタンフォームは、ポリウレタン樹脂を発泡させて作られた断熱材となっていて、隙間に吹き付けてあげることにより足りない断熱、気密、接着を担うことが出来ます。かなり色々なところで使われる優秀な素材です。

天井に銀色のパネルが見えますね!小屋パネルです。天井は雪や雨などを受け止める分熱が部屋の中に伝わりやすいので、グラスウールと小屋パネルでしっかり断熱します。

この状態まで出来上がると気密が取れた状態になるので、気密測定へ進むことが出来ます!

気密測定が開始しました!どれくらいの断熱、気密性があるのかはここで分かります。
気密測定器を使って隙間の大きさを検査します。
気密性能の事をC値と呼び、小さければ隙間の小さい高性能な住宅ということになります。
隙間をなくすメリットとして、隙間が小さければ断熱材の効果を発揮でき、換気の効率も上がります。また結露やカビの発生を少なくし家の寿命を延ばす事ができます。

SW工法の住宅は「C値=1.0㎠/㎡以下」を基準としています。弊社ではさらに小さい「C値=0.36㎠/㎡以下」と決めています。今回の数値は「C値=0.23㎠/㎡」と基準をクリアしました。また、気密測定は全棟行っております。
気密測定の詳しい内容はこちらをご覧ください。

次回の進捗もお楽しみに。

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