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社長のつぶやき

櫻井建設のしません10ヶ条①

弊社には、「これはやりません!」という【櫻井建設のしません10ケ条】があります!
こちらの10ケ条を少しずつご案内させていただきます。

まず1つ目は・・・

「櫻井建設では普通のビニールクロスを使いません」

こちらは、「免疫住宅の拘り」です。

弊社では免疫加工をした住まいを提供しております。
免疫と聞いてもわかりにくいかも知れませんが、皆さまは、「シックハウス症候群」という言葉を聞いた事があるのではないでしょうか?

2003年にシックハウスを防止するため、ホルムアルデヒド対策とクロルピリホスの使用禁止が義務付けられたシックハウス対策に係る法令等という法律が施工されました。

F☆☆☆☆などホルムアルデヒドが少ない建材を義務化されていますが、実は今でもシックハウス症候群(化学物質過敏症等)に悩まされている方は多く存在しております。
先日も、とあるセミナーに参加したところ、3歳児のアレルギー症状をお持ちの方は4割いらっしゃるようです。

ここで問題なのが、化学物質過敏症に苦しんでいる方が子供さんに多いという事実です。

シックハウス対策に係る法令等が施工されてからすでに21年経つのに、今の10歳以下のお子様でも症状がある事が問題です。

人が一生で吸う空気の56%は自宅の空気と言われるほど、自宅の空気環境はとても大事です。
ところが、新築住宅のTVOC(総揮発性有機化合物)を測定した結果、全ての建物で基準値以上の数値だったようです。


下図参照

日本建築学会のガイドラインではTVOC(総揮発性有機化合物)濃度をは400μg/㎥以下にすることをていしょうしています。
VOC(揮発性有機化合物)を低減させることでシックハウスの発生リスクはかなり低減できるのです。

上記の画像で、濃度が一番高い物件2の寝室は9999μg/㎥。

それ以外でも基準値を大きく超えていることがわかります。

この原因は何なのか?

というと、一つはビニールクロスです。
私もビニールクロスは建材の中でも一番匂うと感じていましたが、各メーカーの出荷時の数値が基準値を上回ってしまっているようです。

免疫加工前は400μg/㎥を大きく超えていますが、この免疫加工をしたクロスは400μg/㎥以下になっているのが上記のグラフでわかります。

弊社では全棟、この特殊加工をし使用しています。
では、その結果どうなっているか?
ですが、特殊な機械を使って、室内空気を測定しています。

空気は目に見えるものではないですし、感じにくいかもしれませんが、こちらの室内空気指数で測定することで、数値化ができて空気のキレイさを感じることができます。

弊社では、お客様にとって第二のお母さんのおなかとも言われる、室内環境をきちんと測定し、安全な事を確認してお引き渡しをさせて頂いております。

櫻井建設では「普通のビニールクロスを使わない」は以上となります。

これも弊社が拘る健康な暮らしに必要な1項目です。
残り9項目の拘りもアップしていきますので、ぜひご覧ください。

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