快適生活のすすめ ②
本日も快適生活のすすめをお伝えします。今や普通となってきた高性能住宅ですが、暮らし方を間違うとせっかくの高性能も逆手になってしまうので、お伝えして致します。
まず、弊社が考える夏の過ごし方です。高性能住宅にとって一番厳しいのが夏です。それは、もし中に熱気を入れてしまったらこもってしまうからです。なので、まず大事なポイントは、
①暑い空気を入れない
②日射を入れない
③エアコンを早めから使う
この3点を守ると、暑い夏を快適に暮らす事ができると思います。
では、まず①です。暑い空気を入れないという事は涼しい空気は入れても良いという事です。早起きが得意な方は、早朝に窓を全開にして新鮮で涼しい空気を家に取り込みます。そして、暑くなる前に窓を閉じます。せっかくの高性能住宅なのに、トイレやお風呂の窓を開けているお宅がありますが、絶対にやめてください。今の建物は24時間計画換気が必ず付いてますので、窓を開けっぱなしにするよりも換気システムに頼りましょう。
次に②ですが、日射を入れないという事は、昔ながらの窓の外にすだれをつけましょう
ここでの注意ですが室内にブラインドをつけても殆ど効果ありません。理由は断熱性の高い窓の内側で遮断しても室内に熱は入ってしまってるからです。窓の外側で遮蔽する方が何倍も効果的です。
また弊社でお勧めするのは、LIXILスタイルシェードです。
これがなぜお勧めか?まず日射遮蔽効果は83%もカットしてくれる事と、使わない時や強風の時にはロールスクリーンのように上のレールに収納されるからです。すだれも日射遮蔽効果は同じですが、耐久性と使い勝手が段違いです。弊社で建設するお客様の90%以上はご採用頂いております。既存のお住まいにも取付可能ですので、希望される方はお気軽にお問合せください。
最後にエアコンを早めに使う。これは前回もお話しましたが、室内の壁を温めない事が大事です。なので早め早めにエアコンを使ってください。目安は5月から冷房運転です。しかも設定温度は27℃。この3つが夏を快適に過ごすコツです。ぜひお試しください。